違和感はある。横浜と平塚に本丸を構えるチームが浦和レッズの聖地で戦うことに。

ただ、スタジアムは決勝の舞台に相応しく、
見やすさ、臨場感をたっぷり味わえる。

国際試合も多く開催する日本を代表するスタジアムである。

最寄りの浦和美園からは少し遠い。
おかげでスタジアムに向かう道では、高揚感が加速していく。道の途中には歴代優勝チームのタペストリーがあり、道の長さを忘れさせてくれる。

そして広大な敷地に浮かぶ建物が現れる。
一気に気持ちが高ぶる瞬間である。

況してや、今日はルヴァンの決勝！
日常では味わえない空間と感情へのスタートである。

食べ過ぎてしまうほどバリエーション豊富なスタグルが歓迎してくれる。

そして目についたのがルヴァンパーティー。
なんだこれはと足早に向かうと、ルヴァンルヴァン。白玉とあんこを挟んだカトーレスにチャレンジ。

うっ、うまい。

次から次へと食べまくった(笑)

ルヴァンならではの楽しみ方の一つです。

さぁ、いよいよ決戦だ！！

・・・。負けた。

カップ戦で埼玉スタジアムに来れるのは、特別なチーム。頂点への資格を得たものだけ。

そこに2018年は2回も連れてきてくれた。
チームに感謝しかない。

埼玉スタジアムは、施設、運営も聖地に相応しいと思う。

ただ、何よりも我々サポーターにとって、必ずまた来たい、必ず来ると想いを醸成させられる、喜怒哀楽をはっきりと感じさせてくれる、感情を揺さぶるスタジアムであることが魅力だと思っている。

来年こそはここで笑いたい。