やはり臨場感が売りのスタジアム

2002年のJリーグ完全優勝決定、中山雅史(現アスルクラロ沼津)、名波浩(現監督)ら素晴らしいプレーヤーの活躍など栄光の舞台となった一方で、2014年のJ1昇格プレーオフで相手GKにヘディングシュートを決められて敗退するなど屈辱の思い出もあるスタジアム。2013年の改修などによりホーム側とアウェイ側の客席が入れ替わるなどの変化もあったが、ピッチとの距離の近さから生まれる臨場感は昔と変わらない良さである。また、臨場感、近さという意味ではバス待ちをしたいサポーターにとっても好都合なスタジアムである。バスから降りてスタジアムに入る選手たちに間近で声援を送ることができる。ゴール裏、バックスタンド、メインスタンドそれぞれで良さはあるが、やはりお勧めはゴール裏。ぜひ若く、熱い気持ちを持ったサポーターにゴール裏に集まってもらい、熱い応援でスタジアムを今以上に盛り上げてもらいたいものである。

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2018/11/12投稿