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【取材ノート:今治】ご当地、近藤高虎が体現する

2025年1月30日(木)


プロ6年目、地元・今治市出身の「ご当地選手」だ。攻守に労を惜しまず走り続け、勝負すべき局面では鋭いステップで仕掛ける。163cmのドリブラーは、チームとともに初めてのJ2の舞台に挑む。

利き足は右だが、左サイドで発揮される献身性がすばらしい。サイドバック、ウイングバックと、チームのフォーメーションに応じてプレーしつつ、昨季はチーム最多タイの36試合に出場し、自身のキャリアハイとなる6ゴールを挙げてJ2昇格に貢献した。

チームは、昨年はV・ファーレン長崎でヘッドコーチを務めた倉石圭二新監督を迎え、J2の戦いに挑む。始動から連日2部のハードなトレーニングを重ね、現在は約2週間の高知キャンプでチーム作りが続く。

激変とまではいかないが、サッカー的に変化もありそうだ。その中で、いっそうチームの力になろうとチャレンジする。

「キャンプで練習試合も入ってきましたが、まだ不慣れで難しいところもあります。コミュニケーションをしっかり取りながら、トレーニングしていきます」

意識するのは、メリハリを付けながらのプレー。カテゴリーが上がることによって、J3では成功していたような場面で、今シーズンはうまくいかないことも予想する。

「だからといって、行くべきところで行かないと相手もビビらない。見極めながらやっていければ」

球際を恐れず、積極的に挑みかかるプレーぶりは、初めてJ2を戦うチームの姿勢に通じる。

「すごく楽しみだし、ワクワクしています。難しい課題にぶつかることもあるだろうけれど、ワクワクしながら乗り越えていきます」

サイドでの躍動は、チームの活力に直結する。さらなる高みを目指した戦いが、間もなく開幕する。

Reported by 大中祐二